健康管理、予防管理で新展開(シックネスリズム)
「ワンズカルテ」開発の更なる前進です。各種健康管理データから予防までを拡張型バイオリズム合成で解き明かします。科学的介護の拡張版です。「シックネスリズム」と言います。
健康状態の数式化で予防に繋がります。現状と予防が数式で連結です。血圧、脈拍、等の乱れが数式で一致して、予防(予測)にもなっている例です。この方の毎日の血圧(上、下)、脈圧、脈拍の長期間のデータを管理図で表示した物です。

このサイクリックな現象を発生する方は介護度3以上の高齢者の方々においては15%程度でしょうか。この原因を探り出す方法が今まで懸案事項でした。次のグラフは一連の同様の現象を伴った方の2019年12月から1カ月を残した3ケ月分のデータとグラフです。黒線はサイクリックな脈拍の近似値のデータの推移を表しています。

上図左の脈拍のデータ(黒線)の3ヶ月の内、2ヶ月は生データです。現状を踏まえ、シックネスリズムで数式化(右側の数式グラフ)ができましたので比較してみましょう。両図とも2月1日までに大山2個、小山1個と見えると思います。右図はそれ以降も有ります。残り1カ月の予測を示しています。かなり大きく不安定(振幅が大きい)と見ます。

 従いまして健康維持する為に介護士、看護師、医師の適切な処置が必要だと考えられます。施設の介護、看護担当者は「日常を知って、異常を知る」が原則ですから精神面、施設行事面も含めて多方面から普段以上にサポートする必要を表しています。医師においては正しいデータで適正なる処置ができるようになります。計算式は「シックネスリズム」で作成しています。(当施設開発システム)

 

 

 

 

コメント

rizityo :

2月、3月のこの方の体調の異常が発生しないよう頑張ります。
2月までの血圧、脈拍、脈圧等の近似性がお分かりですか。ここでは脈拍で分析していますが。

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