梅雨真っ盛りのある日、ケアハウスの階段踊り場に登場した影絵。天の川を挟んで見つめ合うのは、若い織姫と彦星。その二人が七夕の日の夕方、晴れて念願かなって手を取り合う事が出来ました。七夕の日は全国的に雨で、星空の観測できませんでしたが、雲の上の二人は、地上のざわめきを気にすることなく、静かな時間を過ごした事でしょう。影絵は、西尾施設長の力作。二人はまた、来年の再会を約束し、それぞれの持ち場へ帰りました。

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