2018年6月11日 3:18 PM

「スピーチロック」

スピーチロックとは、言葉で相手の心身の動きを封じ込めてしまうこと。「ちょっと待って」「動かないで」など一方的に制限する様な発言で「言葉による拘束」とも言われています。スピーチロックには、明確な定義や判断基準がありません。そこでヴィラデイではスピーチロックの勉強会を開催しました。勉強会では、何度も帰宅要求のある方に対して、「4時ですよ」と一言で終らせてしまう言葉かけの問題点、難聴の方にメモを置く時のコメント内容等が話し合われました。相手を安心させる言葉のはずが、「静かにしてもらいたい」という職員本位になってしまうと、知らない間に理由を聞かなくなったり、そっけない対応になってしまう事もあります。反省を活かして、日頃から使う「言葉の重要性」と「根拠あるケア」を意識し、更なるサービスの向上に努めます。

コメント

コメントはまだありません。

コメントする

先頭へ戻る