先日、久しぶりに映画を観ました。「私の幸せな結婚」。心を閉ざした銀髪軍人と、家族にしいたげられて育った少女の政略結婚から始まる異色のラブストーリーです。「願うのはたったひとつ、相手の幸せ」。凛とした貴公子に驚き、女子の誠実さに気付き、ひかれあうさまを観てなぜか涙して、すがすがしさを感じました。桜は日本国の花です。桜湯は八重桜七分咲きの花を塩漬けにして、めでたき日を飾ります。時節のためか、桜を思う映画となりました。

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