2年前、誕生日にプレゼントされたレモンの木の苗は、私の肩の辺りまで成長しています。毎年のことですが、レモンの葉にアゲハ蝶が小さな卵を産み付ける為、卵の時点で退治することが朝の日課となっています。なぜなら卵から孵化した幼虫は葉っぱが丸坊主になるまで食べ尽くしてしまうからです。身を潜め葉の影で成長した虫こそが、絵本で有名な「はらぺこあおむし」なのですが、決して絵本で描かれている、かわいい容姿ではありません。時々臭角を出し、嫌な臭いを発散させ攻撃してくるのです。気持ち悪い姿を見てしまうと箸で処理することもできず、蛹になるまでの成長を見守る事にしました。数日間、観察を続けたある日、あおむしの動きがスローになり、私の観察日記も終盤に入りました。日を追うごとに寒暖差が激しくなり、無事に蛹になれるのか見守り続けている今日この頃です。
デイサービスセンター事業 M
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