前号(2023,4)に続く “ 荒くれ船頭と釣り仲間と私 ”
話は前後しますが、ブルーマリンを取り逃がした船頭とはこんな良い事もありました。かつて私は「釣り新聞」に登場したのです。この様な格好で記事になったのです。膝の上に乗せてパシャ(新聞)、運ぶお手伝いの方々、
実はこの時もハプニングが発生していたのでした。ブルーマリンの時と同様に船に上げる直前の事件でした。 “なんと竿が折れた” のです。電気ショッカー事件と一緒です。私のような迷人は良くやります。準備が甘かった結果です。従って名人は竿の柔軟性でかわすのですができません。必死で握り締めた竿とリールは糸で繋がっているので幸いに糸を手繰って引っ張り上げるしか有りません。この時にも乗船のお客仲間が私が格闘中に海に落ちないように体を支えてくれていたのです。高齢者の有り難みを初めて感じてしまった瞬間でした。「まだまだできるぜ!」と心境は複雑!、 有り難う。 ではまた——-。
理事長 深谷憲夫
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