2024年2月29日 12:46 PM

『外部研修に参加して』

知立市主催のVR認知症体験会にヘルパー10名が参加しました。認知症を患っている方の話を基に3パターン作られリアルな映像でした。

1話目:視空間失認 自分がどこにいるのか分からない。

登場人物が職員なのか?自分が何をすれば良いのか?

大丈夫と言われても何が大丈夫なのか?恐怖と不安を実感しました。

2話目:レビー小体型 いろんな生物が見えたり、相手の顔が見えなかったりした。

3話目:見当識障害 電車内で不安になり、声をかけることもできなくなっていた所に親切な人に声を掛けられ安心感を得ていた。

85歳以上の2人に1人は、認知症を患うと言われています。当事者の思いは「問題行動と捉えず、1つ1つ丁寧に説明をして欲しい」「幻視は、近視と一緒の考えで温かい気持ちで聞いて欲しい」そうです。地域で支え合うためにも、このVR認知症体験を広めて理解を深めて欲しいと思いました。

昨年に引き続き、ボディメカニクス8原則について学びました。担当者2名が、名古屋ジャパンホームケアスールの講習会に参加し、学んだことを実践しました。椅子を使った簡単な立ち上がり、深く座る方法を2人1組で行い、それぞれの技術や訪問先で困っていたことなどの確認が出来ました。介護職を長く経験し今一番感じることは、自分の身体は自分で守る。これからも8原則を意識しながら健康な身体で介護していきます。

2023年6月30日 1:37 PM

『新体制で事業所拡大』

2023年度4月より、サービス提供責任者1名を増員。4名体制にし、ご利用者様の受入枠を拡大しました。新規依頼が多く、お断りすることがありましたが、今では急なご依頼にも対応しています。新型コロナウィルス感染症により、全国的に介護職の離職が増え、ヘルパー不足も問題となっています。当事業所は、経験豊富で個性に溢れたへルパー18名が、皆さまのご自宅へ訪問させて頂きます。

2023年3月1日 1:25 PM

『緊急時対応について』

訪問中で一番の不安と言えば、ご利用者様の急変です。今回の勉強会では、「食事中、むせ込み苦しくなった」「室内で倒れていた」を2つのグループに分かれてKYT(危険予知トレーニング)を実施しました。まずは、深呼吸、気持ちを落ち着かせて、ご利用者様の様子を観察し責任者へ伝える。会話する時は、携帯をスピーカーにして指示をもらいながら応急処置をするなどの意見が出ました。不安な気持ちを共有することで、少しだけ安心感に変わりました。

今後も不安を取り除けるように情報共有していきます。

ヘルパー勉強会で「抱え上げない介護(外部研修報告)」「ボディメカニズム8つのポイント」 を学びました。抱えない介護の動画では、ベッドから車椅子へ移乗する際にスライディングシートを使用します。間にクッションを置いて、その上にシートを乗せて移動します。介護者にも負担が少なく、スムーズな移動方法であることに驚きました。その他にも、いくつか腰痛予防に繋がる方法を学び得ることができて良かったです。これからも我々ヘルパー一同は、学んだことを生かしながら、基本動作を徹底して安全な方法で移動・移乗介助を行います。(写真:腰痛予防体操の風景)

認知症サポーター養成講座を杉浦認知症ケア専門士から受講しました。認知症状は、脳血管等さまざまな病気から発症し、3年後には700万人と推計されています。症状に合わせた対応を映像も併せて学ぶことができました。認知症サポーターとしての役割を務め、安心して暮らせるまちづくりに貢献していきたいです。

2022年3月4日 9:36 AM

『自己点検で事故防止』

活動前後に、「時間・身なり・援助内容・忘れ物」の4項目を〇✖で自己点検していますが、訪問時のミスを防止するために、自己点検の項目を見直すことにしました。

・過去の自己点検✖の個人データを分析し、自己点検の基準を明確にする。

・✖の場合は、部内の自己点検ヒヤリ報告書を提出する。

職員起因による事故をなくすために取り組んでいますが、報告書の中には、良い気づきが多くあることもわかりました。これからも安心・安全に活動していきます。

2021年11月4日 7:46 AM

『働きやすい環境作り』

コロナ禍で、緊急事態宣言中であっても、ヘルパーの仕事は継続です。ヘルパー自身の安全、安心も重要。今、「何が必要か?」職員からは「ヘルパーのやれる事、やれない事を学び、訪問先で即答できるようにしたい。」との要望があり、目標必達管理にて取り組み「ヘルパーができないこと一覧表」が完成しました。(写真)安心材料が増え、今では各自が携帯し、訪問しています。

2021年7月6日 11:08 AM

『職員満足度アンケート』

訪問活動後、16名のヘルパーが実績入力を行っています。前年度までは、入力できるパソコンが2台だった為、曜日や時間帯によっては入力待ちの状況でした。昨年の職員満足度アンケートで「入力時間が重なることがあるので、パソコンを増やして欲しい」との要望がありました。すると「すぐに、もう1台を増やそう」と経営者から回答を頂き、今年度から1台増えてスムーズに入力でき、作業効率化に繋がっています。アンケートの重要性を改めて実感しました。

「アンガーマネジメント」について、当法人の佐野副施設長から講義を受けました。アンガーは怒り、マネジメントは後悔しないように上手く付き合うことです。イライラや悲しみなど負の感情が、心のコップに溜まり溢れると怒りに変わる。必要なことは、趣味を持ち気分転換を図る、楽しみを見つけていくなど、心のコップのサイズを大きくする方法を学びました。コロナ禍の中、終わりの見えない不安とストレスが溜まっている状況でしたが、講義を受けたことにより、リフレッシュできました。心のコップが少し大きくなったように感じます。