今年度、生活支援コーディネーターの仕事の一つとして「ささえあいガイドの見直し」があります。現在作成されている物は、ケアマネジャーや児童民生委員向けに作成されたものであり、一般の高齢者では使いづらい状態です。これを地域で生活する高齢者にもわかりやすく活用できるように改善しています。完成は年度末を予定しており、今はモデル版の評価をお願いしている期間です。多くの方からご意見を頂き、より良いものを作成しようと頑張っています。

※「ささえあいガイド」とは、社会資源マップとして町内の地域活動や民間サービスの情報を集め、一つにまとめたものです。

2020年10月26日 10:41 AM

ヴィラdeサロン!

新型コロナウイルス感染症の影響で、各地域のサロンは開催を中止しています。そんな中で、当施設の「ヴィラdeサロン」は「三密」を避ける対策を講じながら、9月より再開しています。今月は「あいちハートクリニック」の村瀬医師に、「新型コロナウイルス感染症と心臓病」と題した講演を行って頂きました。世相を反映した演題であり、多くの方が関心を持って聴講して下さいました。インフルエンザなどとは違う新型コロナウイルスの感染の特徴などを聞き、大きく頷きながら「気を付けなくっちゃね!」と隣同士で話されていました。

今年度より、在宅介護支援センターに「生活支援コーディネーター」が配置されました。これは、市の生活支援体制整備事業として地域支援事業に位置付けられるものです。生活支援コーディネーターは「地域支え合い推進員」とも呼ばれ、高齢者の生活支援・介護予防の基盤の整備を進めていくことを目的とし、地域において生活支援・介護予防サービスの提供体制の構築に向けたコーディネートを行います。簡単に言うと、高齢者が暮らしている街で困っていることを見える化し、既存のサービスに繋げたり、サービスの開発を行ったりします。

年度当初は新型コロナウイルス感染症の影響で十分な活動ができなかったのですが、徐々に地域の活動も再開され、それに伴ってコーディネーターも活動が始まりつつあります。事業は緒に就いたばかりなので、詳しい活動内容は次の機会にお知らせします。

ヴィラトピア知立在宅介護支援センターは、介護の事や生活での困りごとがある時の相談窓口となっていますので、お気軽にご相談下さい。その他、生活支援コーディネーターの役割を担います。具体的な取り組みは、①高齢者の生活支援に関する地域資源の把握。②地域における課題の把握と地域に不足するサービスの創出。③元気な高齢者の社会参加、活動する場の確保。④地域の困りごとについて、行政と地域が一体となり、皆で検討しています。⑤生活支援に関する困りごとに対して、利用できるサービス情報などを提供していきます。不足しているサービスについては、住民やボランティア、社会福祉法人、企業等と共に新たな支え合いのシステムを考えています。高齢者の社会参加による介護予防や、住みよいまちづくりを目指します。

在宅介護支援センターでは、担当しているご利用者様の自宅に定期的に訪問し、困り事がないか、困り事があれば何かいい解決策がないかを一緒に考え、必要なサービスの提案・調整をしています。また、介護保険申請の代行、民生児童委員の研修会開催、行政会議の出席、家族介護教室の開催、市役所や地域包括支援センターの窓口に相談に来られた方に対しても、依頼され訪問し対応させて頂いています。その他、ヴィラトピア知立の担当地区の高齢者サロンに参加し、知立市の福祉サービスの話や、健康体操を実施しています。相談事がございましたら、早川までご連絡ください。 0566-83-2022
「ヴィラdeサロン」は、ヴィラトピア知立の談話室で開催しています。開催日時は、第3火曜日(9月は休み)13:30~15:00、参加費は200円でお茶と美味しいお菓子を食べながら皆様、楽しく参加されております。ボランティアさんと一緒に楽しんで頂けるようなイベントを考えております。興味のある方、是非ご参加ください。

ヴィラトピア知立在宅介護支援センターでは、在宅の要援護高齢者や要援護となるおそれのある高齢者又は家族及び親族に対し、在宅介護等に関する総合的な相談に応じています。今年度もヴィラトピア知立で「家族介護教室」が開催されます。

高齢者を介護する方の悩みは一人一人異なります。一人で悩まず、本人・家族(介護者)が負担にならないような介助方法を講義、実践を交えながらおこないます。

いつも大勢の方が参加して頂いております。参加ご希望の方は、下記までご連絡下さい。

 

【日 時】 2019年6月15日(土)   午後1時30分~3時30分

【場 所】 知立市山屋敷町富士塚1-336

                  ケアハウス ヴィラトピア知立 1階 集会室

【内 容】 「ヘルパー(訪問介護事業所)の事例からみる介護方法」

      ~こんな良い方法があったんだ!!~

【講 師】 庄司 美奈子 氏

      ヴィラトピア知立ホームヘルパー派遣事業所管理者

【定 員】 20名

【申し込み・問い合わせ】

ヴィラトピア知立在宅介護支援センター 早川 裕美

(電話)0566-83-2022

地域の高齢者やその家族からの相談に応じ、必要な保健・福祉サービスが受けられるように市町村の行政機関・サービス提供機関・居宅介護支援事業所等との連絡調整を行う機関です。他に、少子・高齢化が進む中で、高齢者が住み慣れた地域で活き活きと過ごせるよう、身近な場所で定期的に集うことができる高齢者サロン「ヴィラdeサロン」の開催や「家族介護教室」をおこなっています。サロンでは、お茶を飲みながらのおしゃべりや健康体操、ゲームなどを行い、閉じこもりや寝たきり・認知症の予防に取り組んでいます。

毎月第3火曜日 13:30~15:00(9月は休み)ヴィラトピア知立の談話室にて開催しています。参加費200円。参加されている皆様は毎回、楽しみにしておられます。多くの方の参加をお待ちしております。

相談、サロンの参加の問合せ

ヴィラトピア知立在宅介護支援センター 早川までご連絡下さい。 0566832022

在宅介護支援事業 早川

 

平成30年11月17日(土)午後1時30分~3時00分

ケアハウス ヴィラトピア知立 1階 集会室にて「訪問介護のサービス内容、介助方法について」をテーマとした講義を行います。

相手を助けるための介助ですが、慣れていないまま力任せに行おうとすると介助する側が腰を痛めたり、介助される側も恐怖感を抱いて戸惑ってしまいます。今回の家族介護教室では、ヘルパーの支援でできる事、できない事を学び、在宅で介護をする方が負担にならないような介助方法をお伝えしたいと思います。まだ介護を必要としていない方でも参加できます。

※連絡先:在宅介護支援センター 担当:早川(0566-83-2022)

11月9日締め切りです。皆様のご参加をお待ちしております。

 在宅介護支援事業 早川

2018年6月4日 9:18 AM

『家族介護教室』

6月16日(土)「家族介護教室」がヴィラトピア知立で開催されます。

テーマは、「認知症の理解と予防」。親の介護で悩んでいる方や、将来的に自分が認知症にならないようにと、学びにこられる方もいらっしゃいます。認知症についての講義、脳トレ体操、コグニサイズを取り入れた体操を行います。認知症予防や症状悪化を防ぐ為にも、脳を働かせる事は重要です。参加ご希望の方は定員(20名)がございますので支援センター早川宛にご連絡ください。(0566-83-2022)※6月8日締め切り

皆様のご参加をお待ちしております。

2018年2月5日 1:32 PM

『家族介護教室』

昨年12月9日、「認知症の理解」というテーマで家族介護教室を行いました。参加者の皆様はご家族が認知症の方や、自分が認知症にならないようにと参加されていました。

今回は認知症の説明、拮抗体操、脳トレを行いました。拮抗体操は2つの対照的な別々の動きを同時に行う運動で、「うまく出来ない」と言われながらも皆様は一生懸命体操されていました。その後、講師を含め参加者同士、介護の悩みを話され意見交換をしました。皆様は「参加してよかった」と言われておりました。

在宅介護支援センター   早川 裕美

在介写真