8月にボディービルの大会に出場する介護職員がいますので、ご利用者様全員で激励会を行いました。ボディービルを始めたきっかけは、高校の部活(弓道部)で筋トレをすることで熱が入り、数年前から大会に出場するまでになったとのことです。エキサイティングな音楽に合わせて、キレッキレのポージングで自慢の筋肉を披露してくれました。ご利用者様からは、普段の介護する職員の様子とは真逆で、びっくりされながらも目を輝かせていました。激励会の最後には、大会で良い記録が出せるように、皆で大きな声で応援歌を歌い、大変盛り上がりました。「頑張ってきてねー☆」

七夕とは、織姫さまと彦星様が天ノ川を渡って、１年に１度だけ出会える７月７日の夜のことです。短冊に願い事を書いて笹竹に飾りつけます。小規模特養でも、ご利用者様と一緒に思い思いの願い事を短冊に書き込みました。「長生きしたい」や「転ばず歩けるようになりたい」等と書いてくださいました。中には「世界を平和に」と、壮大な願い事もありましたよ。その他では、ある職員が書いた「断捨離を成功させてたい」という願い事には、思わず「くすっ」と笑ってしまいました。

５月に植えたスイカの苗が順調に成長しています。写真の様に蔓がしっかりと延びてきました。まだ手のひらに納まる可愛いサイズですが実を付けており、ご利用者様は成長を楽しみにされています。今年も、暑い日が続いていますが、しっかり水やりをして、美味しく育てたいです。

施設職員の中には、自宅で犬を飼っている人がいます。飼い主さんへお願いしてワンちゃんを連れてきてもらいました。大型犬だけど人懐っこいラブラドールレトリバーの「ルル」ちゃんと、ぬいぐるみの様で可愛いトイプードルの「ノエル」ちゃんが、ご利用者様から頭や体を撫でられて舌を出して喜んでいます。その光景を見ているご利用者様も大変嬉しそうな表情を浮かべてました。普段は声を出されないご利用者様も、目を見開いて、ワンちゃんに語りかけていました。尚、好評をいただけたようなので、今後も定期的にドッグセラピーとして企画していきたいです。

急に蒸し暑くなり、身体が暑さに慣れていなくて疲れが溜まりやすい季節になりました。ふと外に目をやると、紫陽花が綺麗に花を咲かせていました。少し見かけない色彩で、ご利用者様から好評です。「花は癒されますね！」また、施設内１階の廊下でも、各ユニットのご利用者様が作成した「ちぎり絵の紫陽花」を飾らえています。どれも風情があって綺麗でした。

毎年、夏に向けて「スイカ」を植えています。今年もご利用者様と一緒に植えました。普段なかなか苗を植えるという機会はないので、皆さん楽しそうでした。手入れは少し気を使いますが、ご利用者様も水やりなどをしながら成長を見守るのが毎年の楽しみになっています。今年はいくつスイカが実るのか、今から楽しみにしています。

傾聴ボランティアの長谷川様が紙芝居を披露してくれることになりました。「紙芝居なんて久しぶり！」と皆様始まる前からワクワクしていました。長谷川様の迫真の演技で、紙芝居に引き込まれていきました。「面白かった」「またやってほしいね」と大変喜んでいただけました。次回が待ち遠しいいです。楽しみが一つ増えましたね！

この地域では、１９４５年に三河地震（マグニチュード６．８）が発生し、幡豆郡を中心に２，３０６名の死者、全壊家屋７，２２１棟の大きな被害が発生しました。ご利用者様の中には、この時の地震を覚えており、「とても怖かったよ」と話してくださいます。 当施設では、災害に備えて非常用電源装置を屋上に設置しています。また、ソーラーパネルで蓄電ができる大型バッテリーも備えています。これらにより大規模停電が発生した際には、最小限の電力は確保することができます。しかし災害を前にして微力かもしれません。ご利用者様の生活が困らないように、しっかり考えて行動していきます。

毎年近所の公園へお花見に行きます。当初3月末に計画していたが、なかなか桜が咲いてくれませんでした。また、4月2週目頃にやっと咲いたと思いきや、雨と風の影響で満開の見頃を逃しながらも、何とか花見に行くことができました。ご利用者様から、「桜がきれいだね」「風はまだ冷たいね」等とお話しされながら、楽しんでいただくことができました。四季を感じられるっていいですよね。今後も季節を感じられるイベントを考えていきます。

3月14日はホワイトデーです。小規模の本日のおやつは「手作りいちごプリン」でした。プリンはハートの形でとてもかわいいですよ。トッピングにイチゴとホイップクリームで飾り付けをしました。また、ミキサー食の方にもイチゴを召し上がって欲しいと、介護士の想いからミキサーにかけてソース状にして提供しました。イチゴはとても甘くて、見た目もかわいらしく、ご利用者の皆様は目を輝かせて喜んでいただけました。