３月２日午後、特養各フロアにて春の恒例行事「お抹茶会」が開かれました。きれいなクロスが敷かれたテーブルについたご利用者様方。着物姿の施設長とボランティアさん（お茶の先生）が、挨拶の後皆様の前でお茶を点てて下さいました。ご利用者様にはお花の形をした饅頭と抹茶が振舞われ、皆様は「甘いねぇ」「お茶がおいしいよ」と、顔をほころばせながら召し上がっていました。最後にご利用者様、職員全員で「うれしいひなまつり」を斉唱し、行事はお開きとなりました。春はもうそこまで来ています。暖かくなり、様々な花が咲くのを皆様は楽しみにしています。

２月の豆まきも終わり、春の行事に向けて係が着々と準備を始めています。その中の一つに壁のディスプレイがあります。少し前まで「いかつい鬼の面」や「豆まきの由来」が書かれた手作りポスターが貼られていた壁は、今は春らしく花のウォールステッカーやお雛様のタペストリーで彩られています。寒いのはもう少し。ご利用者様も職員も暖かくなるのを心待ちにしてます。

2月4日午前中ケアハウス前駐車場にて偶数月恒例「ヴィラｄｅ朝市」が開催されました。寒い中でしたが晴天に恵まれ今回も沢山のお客様にお越し頂きました。「これイチオシよ!」、「どうしようかなぁ」、「試食はいかがですか」、「おいしいねぇ！」売る側も買う側も活気があり皆様買い物を楽しまれました。前回好評だった目玉商品「安納芋の焼き芋」は今回も販売し、バーベキューグリルの蓋が開いた瞬間に人だかりが出来ました。あっという間の完売に悔しい思いをされた方もいらっしゃいました。次回はどんなお店が出店し、どんな目玉商品がお目見えするのか今からとても楽しみです。（次回は４月１日開催予定です）

２月２日午前中ヴィラトピア知立の季節行事である「豆まき」が行われました。裃を凛々しく着こなした理事長、福の神に扮した施設長、赤鬼、青鬼とボランティアのちんどん屋さんが各部署をまわりました。ちんどん屋さんの小気味良い演奏とご利用者様方の「鬼は～外！！福は～内！！」の元気な掛け声が辺りに響きます。豆をまかれた鬼はひっくり返ったり仰け反ったりの大騒動！理事長の「鬼を退治して、この１年を元気に過ごしましょう」という言葉で締めとなりました。皆様が笑顔になる厄除け行事、来年も楽しみです。

リスクマネジメント委員会では、ご利用者様が安心・安全に利用していただけるように、ひやり、事故、苦情・要望の3班の専門チームを構成して、それぞれが検討しています。

各班はリスクの予防や事故の分析と対策を行い、発生した事故や事故になりそうであった原因を追求して、会内で発表しています。その結果は委員から関係各所へ伝達して、同様事故の再発防止を図っています。

ひやり班：“気付きのひやり”の啓蒙活動を行い、事故が起こる前の予防活動を

行っています。

事故班：分析を行い、事故の再発防止に努めています。

苦情要望班：苦情や要望に迅速に対応し、問題が無かったか確認を行っています。

今後もより良いサービスを提供出来るように努めて参ります。

リスクマネジメント委員会

　１月２６日午後、「喫茶外出」が行われました。外出先は知立神社の初詣。「寒いねぇ」といいながら鳥居をくぐって本殿に着き、掌を合わせて１年の健康を神様にお願いされた一行。すがすがしい気持ちで神社を出ました。その後ヴィラトピアの離れにある談話室でお茶タイム。当設にはお馴染みの「メープルけやき」で購入したおやつとお茶を楽しまれました。クイニーシュー（大きなシュークリーム）をほおばり「おいしいよ」と笑顔。とても楽しい外出でした。

生活していると毎日沢山の洗濯物が出ます。その都度洗って乾燥機にかけます。その洗濯物を見て「手伝おうか？」と言って下さるご利用者様がいます。乾燥が終わってほかほかのタオルやエプロンを「あったかいねぇ」と言いながら、きれいに畳んで下さるご利用者様。職員もたいへん助かっています。

夕方４時近くになると、職員に向かって「ちょっと!テレビ（のチャンネル）変えて頂戴!」と言われるご利用者様がいらっしゃいます。お目当ては「水戸黄門」の再放送です。内掛けを着たお姫様やいきいきとした町人、町娘。悪代官の暗躍、そしてクライマックスのチャンバラは見ている皆様をいつもワクワクさせています。放送が終わると「今日も面白かったねぇ」とニッコリ。もうひとつの楽しみ、夕食が待ち遠しい様子です。

新年あけましておめでとうございます。１月1日に特養２階３階の各フロアで、「新年祝賀会」を開催しました。日々のレクで練習した「１月１日」の歌をご利用者様が元気良く歌われ、１年の始まりを祝いました。昼食ではお節料理と雑煮が提供され、「色んな具が入っていて豪華なお節だね。」「昔は私もお節を作って、家族と食べてたんだよ」とおっしゃっていました。

１２月２８日午前中特養２階中庭にて年内最後の行事「餅つき」が行われました。ご利用者様はもちろん、近所の方々、ヴィラトピアを支えて下さるボランティアさん、そして職員も参加するとても賑やかな行事です。杵が振り下ろされるたび「よいしょ！よいしょ！」と元気のいい掛け声があたりに響き、お餅がつきあがると周りから歓声が響きます。寒い中でしたが晴天に恵まれ、今年の締めの行事を楽しまれました。