７月１３日特養にて月行事「誕生会・連絡会」が行われました。ホワイトボードに書かれた来月の行事を見てご利用者様は、「楽しみだねぇ」と顔を見合わせていました。そして誕生日会。今月は３名のご利用者様が誕生日を迎えられました。施設長をはじめご利用者様や職員からの「おめでとう」の言葉に顔がほころび、プレゼントの包みを開けると「わあっ」と歓声があがりました。いくつになっても誕生日を祝ってもらうのはうれしいようです。また、祝う側にとっても皆様の笑顔が見られる楽しいイベントです。

７月１３日の午後、月行事である｢喫茶外出｣に２名のご利用者様をお連れしました。今回は施設の近くにある「知立アピタ」。そこで七夕の飾り付けを見たり、フードコートでたこ焼きを食べたり、施設内とはまた違ったおやつタイムを楽しまれました。ご利用者様はもちろんですが、一緒にいる職員も知らず知らずのうちに笑顔がこぼれるイベントです。

七月七日、この日は雨が降ったり止んだりという天気でした。特様フロアでは笹が立ち、ご利用者様が書かれた短冊がひらひらとエアコンの風に揺れていました。「今日は七夕さんだねぇ」と一人のご利用者様が言うと「残念な天気だねぇ」とほかのご利用者様がため息をつかれました。そんな中、昼食は七夕にちなんだ献立で、「七夕ちらし寿司・星のコロッケ（名前の通り星の形をしていました）・すまし汁（天の川をイメージしてにゅう麺でした）」。皆様は、「お寿司はいいね」「とってもおいしいよ」と、季節の行事を楽しまれました。

４月に、「職員が作った綺麗な紙細工が特養２階のフロアを飾っている」という内容の記事を紹介させて頂きました。そんな彼女がまた力作を作ってくれました。７月２１に行われる施設内行事「盆踊り」に合わせランタン風の紙細工です。色鮮やかさもさることながら風が吹くと優しく揺れ、見る人の心を和ませてくれます。特養２階にお越しの際は是非ご覧ください。写真では紹介できないほど沢山あります。

６月２９日午後、特養２階ラウンジにて「人形劇団小箱座」様による「人形劇」が行われました。刈谷、知立、安城、高浜市を中心に活動されているとの事。今回は５人のメンバーが素敵なパフォーマンスを見せてくださいました。「きつねといたちのおはなし（長野県民話）」と「うすうすまわれ、臼回れ（山口県民話）」という人形劇を２本。合間に、手品やクイズ大会と内容も盛りだくさんでした。最後に全員で「みかんの花咲く丘」、「ふるさと」を大きな声で歌ってお開き。あっという間の１時間でした。

小箱座の皆様ありがとうございました。また違うお話を見せていただける事を、とても楽しみにしています。

６月２５日の夕方、特養３階フロアにて、今月で退職される職員２名のお別れ会が行われました。一人は一身上の都合、もう一人は出産のためヴィラトピア知立を離れます。ご利用者様、職員皆が集まり、口々に「いままでありがとう」、「元気でね」、「お世話になりました」と声をかけ合い、別れを惜しみました。これから違うフィールドで頑張っていくふたり。みんなでエールを贈りました。

高齢者施設は、集団で生活をする場です。色々な感染症が持ち込まれやすく、発生もしやすい為、ひとたび発生すると容易に感染が拡がります。感染症の発生をなくすことは難しいことですが、当施設独自の対応マニュアルを整備し、組織として対応し「日常からの予防対策」と感染発生時の「発生時の拡大防止対策」を基本としてケアしています。

６月９日午後、「３Ｂ体操」を教えてくださるボランティアさん３名が特養２階に来所されました。「３Ｂ体操」とは年齢や身体のハンディキャップ等関係なく、どなたも気軽に無理なく体が動かせるように考案された体操です。ご利用者様は歌（「青い山脈」、や「高校三年生」などの懐メロ）に合わせてストレッチをしたり、「ベル」と呼ばれる器具を使って関節を動かしたりして、とても楽しそうでした。職員も一緒に歌ったり体操したり、楽しくもあっという間の４５分間でした。

当施設は６月１日の「創立記念日」に合わせ、毎年６月に「演芸会」が行われます。各部署の職員が工夫を凝らした芸を披露し、ご利用者様に楽しんで頂く大きなイベントです。特養は毎年新人達（ルーキーズ）が頑張ってくれます。今年はなんとルーキーズだけでなく看護師と理学療法士も参加し、ご利用者様と一緒に「水戸黄門体操」を披露してくれました。「水戸黄門」の寸劇に笑いあり、歌にあわせてエクササイズありのとても楽しい時間でした。

６月１日の午後、特養２階中庭にて「芋ほり」が行われました。ボランティアさんが花壇に植えてくださったキタアカリ（じゃがいも）がいい具合に育ったのでご利用者様も一緒に収穫しました。前日の雨で程よく湿り土が軟らかくなっていたので、茎をよいしょ！とひっぱると根のあたりから大きな芋、小さな芋がコロコロ取れます。「そっちにもあるよ！」、「袋につめて！」と皆で声を掛け合い、手を土まみれにしながらも楽しい芋ほりになりました。